✅️はじめに
パパの育休が社会的に推奨されるようになり、取得率も年々増加しています。
この記事の執筆している令和7年8月時点で、全国的に40%以上の取得率となりました。私の住む地域では約50%と半数近くのパパが育休を取得するようになってきました。
10年前、いや5年前では、新生児訪問の際にパパに出会う確率は本当に稀でした。それが今では、約半数のご家庭でパパに会うようになってきました。
育休取得は進んできていますが、実際は家庭によって様々です。
✅ パパの育休、実際はこんな感じ〜4タイプのリアル〜

① 心から助かっているママ
・「はじめての育児なので、一緒に相談できてありがたいです。」
・「母乳以外はすべて家事も育児もしてくれるので休めています。」
・「上の子の送迎をしてくれたり、一緒に遊んでくれて助かっています。」
一緒に育児・家事しすることで夫婦の絆が深まっているご家庭もあります。
② 助かるけど、ちょっとモヤモヤするママ
・「食器を洗ってくれるのはいいんだけど、キッチンが濡れている」
・「お風呂掃除はさっと済ませて、子どもたちの面倒を見てほしいのに、ピカピカになるまで掃除する。ありがたいけど、今はそこじゃない…」
・「ゴミ出しはしてくれるけど、仕分けはママ…。全部やってほしい」
パパのやり方が気になったり、ママのやってほしいこととズレていたりと、ありがたさとモヤモヤが混合しているママもいます。
そして、その都度言わないといけない「なんで指示しなきゃいけないの?」という疲れや、「パパはやっていると思っている」「指摘すると不機嫌になるからと言わないでおく」というママもいます。
③ ストレスを感じるママ
・「パパが赤ちゃんが泣いていたらミルクをあげたらいいと思っているので、どんどんあげてしまう。体重が増えすぎて心配。」
・「泣いているからあやしてほしいのに、すぐ諦めてしまう。泣いている横でケータイを見ている…。」
・「俺のごはんは?と育休なのに平気で言ってくる…。なんのための育休…?」
と自分のペースが崩れてしまったり、パパの理解が浅い…と、ストレスを感じたり傷ついてているママもいます。
④ 疲れきってしまうパパ
実はママだけじゃなく、慣れない育児・家事に心身が追いつかないパパもいます。
一生懸命やっているつもりだけど、
・「ママなら泣き止むのに、うまく赤ちゃんを泣き止ませられない」
・「できていないところをママに指摘されて、落ち込む」
あるご家庭で、ママはすごく元気そうなのに、パパは疲れていそう…という場面に出会いました。
赤ちゃんのお世話を常に夫婦2人でしていたので、夜中に赤ちゃんが授乳で泣く度、ママはパパを起こしていました。そして、ママは昼寝で体力を回復していたけど、パパは昼間も赤ちゃんのお世話をしており、パパが寝不足の状態に…。
そこで、パパが睡眠不足なことをママに伝え「夜のお世話は交代制に」「お昼にパパの休む時間も」と提案すると、
ママは「ゴメーン💦 そうだよね…」と気づいて、改善されました。
✅ 結局、育休は“家庭次第”|うまくいく家庭の共通点は「対話」
うまくいっている家庭は、こんな「対話の工夫」がありました。
・役割分担の明確化(期待の共有)
・「ありがとう」を言い合う
・疲れた時に素直に伝え会える関係性
「うまくいっている家庭」でも、決して毎日100%完璧なわけではありません。それでも、その都度「対話」で修正していく柔軟さが育休成功のカギになっているのです。
✅ 我が家のパパの育休体験|短期でも「任せる」と「信じる」大事だった
我が家の場合は、パパの「育休」として長期期間を取ったわけではありませんでした。しかし、必要な時に仕事を休んだり、調整してくれました。
私は職業柄、赤ちゃんのお世話に困ることは少なかったですが、特に1人目がよく泣く子だったので、睡眠不足気味になりがちでした。そんな時は、パパにお世話を任せて、休息を確保していました。
我が家のポイントは「任せる前に最低限の注意してほしいことだけ伝え、その後は一切口出しをしない」こと。「ミルク量」が違うと感じても、ずっと赤ちゃんが泣いていても、パパなりの考えややり方を尊重しました。
ただ、一つ、大きなことがありました。1人目が、1か月の時にパパに2時間程度預けたときに「高熱」を出していましたが、パパは気づかずにいました…💦 私が抱っこしてすぐに熱に気づき、すぐに入院の準備をして病院に向かいました。パパは「なんで入院の準備なの?」とのんきに言っていましたが、責めずに淡々と説明しました。無事に子どもも元気になり、コトが終わったあとは、「あの時…🙄」と言います(笑)。
また、日々の育児・家事はパパの得意分野を任せていました。
例えば、
・育児:おむつを変え、ミルクをあげるなど
・家事:お風呂掃、日用品の買い出し、ゴミ捨てなど
パパが率先して自分からやってくれることを任せていました。そうすると、お互いストレスも少なく、それどころかパパのほうが私よりうまくやってくれることもあり、ありがたかったです。
✅️まとめ|育休は家族で育児+夫婦の関係を育むチャンス

育休は「特別な制度」じゃなく、「一緒に子どもを育てるための時間」であり、「夫婦の関係をはぐくむ時間」です。
正解は家庭ごとに違います。だからこそ、「対話」と「思いやり」が、がすべての家庭の土台になります。
「ありがとう」や「困った」を言い合える関係が、なによりの育休サポートになります。そして、ママの心にもパパの心にも余白があることが大切です。
「育休を取ったのでOK!」ではなく、この時期は「これからの家族のかたちを一緒に作っていくスタート❣️」と捉えてみませんか☺️?